日本代表に復帰したFW本田圭佑(31=パチューカ)が19日、チームに合流するため、ドイツ・フランクフルト空港に到着し、欧州入りした。

 日本協会が手配した迎えの車に乗り込み、合宿地のベルギー・リエージュに向かった。

 本田はもちろんメキシコからやって来た。17日にアウェーのネカクサ戦を戦った中西部の都市アグアスカリエンテスでチームを離れ、まずは米国テキサス州のヒューストンへ飛んだ。そこで乗り換え、ドイツ・フランクフルトへ。ここから車で、約3時間ほどかかるベルギーのリエージュに向かう旅程。メキシコ→米国→ドイツ→ベルギーという移動になった。

 飛行機の移動が計約12時間超、そこに車が計3時間超。飛行機の乗り換えの時間などを含めると、20時間近い移動を強いられた。

 日本からの代表本隊よりも長時間の移動だったが、フランクフルト空港では疲れた様子も一切無く、元気だった。