サッカー日本代表の長谷部誠主将(フランクフルト)は9日、日本協会がハリルホジッチ監督を解任したことを受け「選手として責任を感じる。その中でもハリルさんに主将を任されていた自分の責任は重い」と神妙な面持ちで語った。所属チームの練習後に取材に応じた。

 ワールドカップ(W杯)ロシア大会の開幕まで約2カ月という時期での異例の監督交代。長谷部は、W杯出場権獲得に導いたハリルホジッチ氏への感謝を口にしつつ「言葉を選ぶのが難しい。今はもう後ろを振り向かず、前を向いてという感じでいる」と話した。