中国遠征から13日に帰国したU-19(19歳以下)日本女子代表MF高良亮子(19=INAC)が、新型インフルエンザに感染したことが14日、分かった。日本サッカー協会が発表した。

 高良は12日に体調不良などを訴え、代表ドクターの処方で、タミフルを服用した。13日に帰国して神戸市内の病院に直行して検査し、さらに献体を同市内の機関で精密検査した結果、新型インフルエンザ感染が確認された。一時期、体温が37・7度まで上がったが、平熱に戻ったという。現在は、神戸市内の病院に隔離入院している。

 遠征に帯同した他の選手、スタッフらにも代表ドクターの処方でタミフルを配り、他との接触を避けるように指示が出された。