サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ新監督(57=イタリア)が8月31日、都内で就任会見に臨んだ。同氏は「代表のユニホームを着ることは国のシンボル、旗になること」と所信表明を行い、「バランス、コミュニケーション、コンパクト」の3個条を掲げて、チーム強化への意気込みを語った。9月1日のナビスコ杯東京-清水戦(味スタ)の視察を皮切りに「ザック・ジャパン」が本格始動する。

 また、イタリア人初の日本代表監督に就任した同氏を、同じイタリア人コーチがスタッフ入りしてサポートすることも明らかになった。