日本サッカー協会は24日、石川県金沢市の城北市民運動公園内に「本田圭佑クライフコート」が設置されると発表した。本田のVVV在籍時のオランダでの活躍をたたえ、名選手クライフ氏が設立した財団が日本協会に子供向けサッカー場(クライフコート)の寄付を要望。本田が星稜高時代3年間をすごした金沢市内での建設が実現した。今夏には完成予定で、すでに世界各地に100カ所以上建設されているが、アジアでは初の試み。山野之義金沢市長は「子供たちが気軽にサッカーに親しむことができる環境が整備されることにより、サッカー競技の発展と競技力向上、競技人口の拡大につながることを大いに期待しています」と同市を通じてコメントした。