サッカー日本代表選手の待遇改善を求める日本プロサッカー選手会(JPFA)の清岡哲朗執行役員らが25日、大阪・吹田市のG大阪クラブハウスを訪れ、勝利給などについて日本サッカー協会と対立している一連の流れを、約1時間にわたりG大阪の選手に説明した。

 これでJリーグ各クラブでの説明会は、すべて終了。日本代表のMF遠藤保仁(31)は「代表に行く選手はそれだけ犠牲を払っているし、休みもなくなる。話し合いはお金の話が先行していますけど、全体的に良くしないと。シーズン中はプレーに専念するし、慌てることなく、これからだと思う」と話した。