日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は6日、東日本大震災の影響で日本が出場辞退を申し入れた南米選手権(7月・アルゼンチン)について、出場可否を再検討することを明らかにした。南米を訪問中の小倉純二会長が開催国アルゼンチン協会のグロンドーナ会長らと会談し、再考を促されていた。

 11日の日本協会の常務理事会や12日のJ1、13日のJ2各実行委員会で話し合われる。

 震災の影響でJリーグの日程が再編され、7月に日本代表の編成が難しいことなどから、小倉会長が南米サッカー連盟のレオス会長に出場辞退を伝え、了承されていた。