U-22(22歳以下)日本代表のDF村松大輔(21=清水)が「屈強な男」封じに自信を見せた。6月1日の親善試合U-22オーストラリア戦(東北電ス)へ向け、31日は新潟県内で約1時間半の最終調整。村松は紅白戦で主力組のセンターバックに入り「オーストラリアは190センチオーバーの選手もいて高さがあるけど、ボールもつないでくる。FWに起点をつくらせないようにしたい」と意気込んだ。

 来年のロンドン五輪出場権を争うアジア2次予選は、クウェートと6月19日にホーム(豊田ス)で、同23日には敵地で戦う。「予選が近いし、練習からあやふやなまま終わらせないようにしている。試合での修正点とか、細かいところは詰めていきたい」と、3週間後の本番も見据えていた。