日本代表は13日、北京市内の競技場でW杯アジア3次予選北朝鮮戦(15日、平壌)に向けた調整練習を行った。当初、冒頭15分のみ公開のはずが、急きょ完全公開となり、報道陣が見守る中で戦術練習を繰り返した。11日のタジキスタン戦で3次予選突破を決めたものの、主将のMF長谷部誠(27=ウォルフスブルク)は「まだ通過点なので気を引き締めたい。個人的にはもっとゴールに向かう姿勢を出していきたい」と自らの課題を挙げた。日本代表は14日に平壌入り。公式会見や公式練習を行い、15日の午後4時から金日成競技場で試合本番に臨む。