日本サッカー協会は19日、U-23(23歳以下)による男子のロンドン五輪アジア最終予選C組で第5戦のマレーシア戦(22日・クアラルンプール)に臨む日本代表に追加招集したFW大津祐樹(21=ボルシアMG)が、合流できなくなったと発表した。所属クラブにけが人が出たためで、代わってMF登里享平(21=川崎F)を招集する。20日にシンガポール入りする予定。

 チームは19日、事前合宿地のシンガポールで2日目の練習を行い、冒頭20分以外は非公開で調整した。

 5大会連続9度目の五輪出場を目指す日本は、C組首位のシリアと勝ち点、得失点差で並ぶが、総得点で1点下回るため2位につける。最終予選の残り2試合ではより多くの得点を奪って勝ちたい。C組1位になれば五輪出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。