日本代表は31日、豊田スタジアムで調整した後、“隠密行動”で6月4日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦の決戦地・埼玉に移動した。

 愛知を出発する際、駅などで待ち受けるサポーターによる混乱を避けるため、選手一行は名古屋駅ではなく別の駅から東海道新幹線に乗り込んだ。降車駅も、利用者の多い東京駅ではなく関東の別の駅で降りた。

 大きなトラブルはなく、選手たちは無事に宿舎行きのバスに乗り込んだ。