横浜F・マリノスが、ホームでジュビロ磐田と1-1で引き分けた。3試合連続のドローとなった。
アジア・チャンピオンズリーグ決勝第1戦(対アルアイン=UAE)を11日に控える中、MF喜田拓也、渡辺皓太が復帰。ベストメンバーで臨んだ。
前半は磐田のFWジャーメイン良に決定的な場面を作られるなど、守勢に回る場面が多かったが、先制したのは横浜だった。
後半19分、FWヤン・マテウスのクロスボールをFWアンデルソン・ロペスがヘディングシュート。GK川島永嗣にセーブされたが、こぼれ球を再びA・ロペスが左足で押し込み均衡を破った。
対する磐田も粘る。後半39分、右サイドからMF上原力也が入れたクロスボールをFWマテウス・ペイショットが頭で合わせて1-1の同点とした。
後半アディショナルタイム、横浜は絶好の勝ち越しのチャンスを得る。カウンターから右サイドのFW水沼宏太がゴール前へクロスボールを送ると、走り込んだFW宮市亮が右足で合わせたが、GK川島の正面でセーブされた。
両チームに勝ち越し点は出ず、このまま引き分けに終わった。