<アジア杯:日本4-0パレスチナ>◇1次リーグD組◇12日◇ニューカッスル

 日本代表FW岡崎慎司(28=マインツ)がゴールを決め、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

 1点リードの前半25分にMF香川真司(25=ドルトムント)が放ったシュートに、ゴール前で反応しヘディングシュート。前回大会に続く2大会連続ゴールをマークした。センターFWとして、守備でも前線から追い回して貢献。後半35分に退き、この試合で最も活躍したとして、マン・オブ・ザ・マッチを受賞した。

 「質の高い攻撃が前半は多かったけど、後半は少なくなった。修正というのは大事。1点に関しては満足。けどチャンスの数に対してはまだまだ」と反省を忘れない。マン・オブ・ザ・マッチには「僕じゃないと思っていた。体は動いていたので、それでかな」と謙虚に受け止めた。