サッカー女子日本代表が11年W杯ドイツ大会出場権獲得を目指し、1カ月半のハードスケジュールに挑む。女子代表は7日、チリ遠征に出発。現地で5試合をこなし、26日に帰国して1度解散。その後、中2日で29日に再集合し、国内合宿を経て2月6日開幕の東アジア選手権で13日までに3試合を行う。計38日間で8試合、中2日の休みがあるとはいえ、過去に例のない強行軍だ。2月以降、W杯予選を兼ねる5月のアジア杯まで活動予定がないためで、佐々木監督は「ここで、若い選手を加えたチームを完成させたい」と話していた。