チリでのビセンテニアル杯に優勝した日本女子代表が28日、早くも1年後の同大会に招待された。チリ協会のニコラス会長から日本協会の小倉副会長に連絡が入ったもので「日本チームは素晴らしい。ぜひ、来年も参加してほしい」という内容。大会は来年1月開催予定で、詳細が決まり次第正式な招待状が届く。

 国際大会の絶対数が少ない女子だけに、1年前から招待を受けるのは異例中の異例。それだけ、日本の攻撃的なサッカーが評価された証拠だ。来年6月のW杯で優勝を目指す日本にとって、この時期に経験を積めるのは朗報となる。同大会の優勝メンバーに16歳のFW岩淵真奈(日テレ)を加えた「なでしこジャパン」は29日、静岡県内に再集合し、6日からの東アジア女子選手権に臨む。