日本協会の犬飼基昭会長(67)が4日、W杯招致のため、3~5月に世界行脚することを明かした。18、22年大会のW杯招致を目指しており、24票のうち11票獲得を目標に、南米、欧州、アフリカ、アジアを回る予定。この日は田嶋幸三専務理事から「FIFAは18年は欧州開催の意向を持っている」との報告を受けており、15日に開かれる招致委員会に議題として挙げ、22年大会招致に照準を合わせる可能性も出てきた。