W杯日本代表MF長谷部誠(26=ボルフスブルク)が21日、14年ブラジル大会へ向けて「攻撃的ボランチ」へ脱皮する考えを示した。この日、所属クラブの練習に合流するためドイツへ出発。「日々の積み重ねが4年後につながる。やはり、攻撃の部分。もっとゴールやアシストといった得点に絡む動きをやっていきたい」と8月開幕のブンデスリーガで、攻撃力に磨きをかけるつもりだ。
海外開催のW杯で初めて1次リーグを突破したとはいえ、アフリカ、欧州の強豪を相手に勝ち点を重ねるためには守備重視の戦いに徹するしかなかった。「個人的なパフォーマンスについては、納得していない。自分の未熟さやレベルの低さを痛感した」という。
ドイツ到着後には即、ミュンヘン郊外でキャンプ中のチームに合流予定。マクラーレン新監督からはダブルボランチの一角として期待されており「チーム戦術が大前提だけど、その中で自分の良さである攻撃性を出していければ。得点力を上げるなら、自分のポジションではミドルシュート」と強化ポイントを挙げた。
W杯でゲーム主将を務め、リーダーの自覚も芽生えた。「これからも中心となってやる気持ちを常に持ち続けたい。一回りも二回りも大きくなって代表チームに還元できれば」。長谷部の新たな戦いが、再び幕を開ける。【山下健二郎】


