日本サッカー協会は9月30日、親善試合アルゼンチン戦(8日、埼玉)韓国戦(12日、ソウル)に向けた代表25人を発表した。

 GK権田修一(21=東京)が今年1月アジア杯予選イエメン戦以来の選出に「やったことないGKコーチとやれるのが楽しみ。新たな刺激になるかな」と、笑顔。昨年末のオフを利用し、自費約30万円をかけてイタリアのパルマで10日間修行した。GK川島も慕うブルゴーニGKコーチから積極的な守備を学び、プレーの幅が広がった。「(代表でも)見るんじゃなくて、プレーする気持ちを持って行く。キーパーも世界では若い人が増えてる。21歳でもやんなきゃいけない」と、意気込んだ。