日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)が9月2日に始まるW杯アジア3次予選に向け、22日、東京・文京区の日本協会で取材に対応した。<ザック監督一問一答>
-今の日本の課題は
ザッケローニ監督
相手に対しよりよく柔軟に対応できるようになること。90分間切れないプレーをすること。試合中に柔軟にシステムを変えられるようになることを体得しないといけない。
-3次予選の相手への印象は
ザッケローニ監督
北朝鮮は激しく、あきらめない精神力が強い。ウズベキスタンはアジア杯では準決勝のオーストラリア戦以外は素晴らしいプレーを見せていた。タジキスタンはこれから(情報を)見ていく。
-今の日本サッカーについて
ザッケローニ監督
日本の育成はお世辞抜きに素晴らしい。私は将来的にW杯を取れる可能性があると本音で話している。日本は成長しなくてはいけないことを分かっている。世界の強豪は「トップにいる」と思って成長するのを止めている。
-日本での生活は
ザッケローニ監督
快適です。地下鉄も使いやすい。銀座、表参道、渋谷に行くことが多い。