最年長32歳のMF遠藤保仁(G大阪)が、存在感を示した。21日、親善試合アイスランド戦(24日、長居)に向けた大阪合宿2日目の練習に参加した。ミニゲームでは、中盤の底で左右に良質のボールを供給し、攻撃をけん引。守備でも速いチェックでボールを奪うなど、動きの質の高さを披露した。欧州組が加わっても、左ボランチは指定席。練習後は、1人で約10分間ゆっくり走りながらクールダウン。「ガンバでも練習後はいつもゆっくり走りながら体をチェックしているよ」といつもと変わらない調子で、アイスランド戦に向かう。