なでしこジャパンMF沢穂希(33=INAC神戸)のロンドン五輪着用スパイクが、男子スペイン代表でバルセロナMFシャビと同型同色になることが2日、分かった。アディダス社の新モデル「プレデター

 リーサル

 ゾーン」の青で、沢が最も憧れる選手との“ペアルック”が、金メダル獲得をアシストする。

 「私はシャビが一番好きです」と沢は公言している。世界最高峰の司令塔で、攻撃だけでなく相手からボールを奪い取る守備面での能力も抜群。まさにボランチから攻守の核となる沢のお手本でもある。2月のINAC神戸スペイン遠征で対面。バルセロナの練習を見学し、沢はバレンタインデープレゼントとして金色のボール形特大チョコを手渡した。お返しにメッセージやサイン入りユニホームを贈られ、2ショット写真も。「やった~。めっちゃうれしい~」と跳び上がって喜ぶほどの存在だ。

 機能的にも沢の満足度は100%だ。シャビら世界の一流選手100人に真っ白なスパイクを渡し、パスを出す場所、受ける場所、強いキックの場所など、5つのポイントをそれぞれマークしてもらい集計。場所ごとに精度を高められる素材などを使用し、機能性を高めた“名選手アドバイススパイク”でもある。

 五輪予選前からかかと部分に刺しゅうした「全てをかける」という意味の「all

 in」の言葉も入れる予定。良性発作性頭位めまい症から復活した沢の気持ちを高める必勝スパイクが完成した。