<J1:大分3-2札幌>◇第26節◇23日◇鴨池

 前半は0-0で折り返した。公式戦16試合不敗の大分は攻撃の形がつくれず、札幌が押し気味に試合を進めた。前半33分にはゴール直前で大分のバックパスの反則で間接FKを得たが、FWアンデルソンのシュートは壁に阻まれた。大分は同36分、ゴールポストに嫌われたFWウェズレイのシュートが唯一といえる得点チャンスだった。

 後半12分、大分が先制した。MF金崎のシュートが左ポストを直撃。その跳ね返りをMFエジミウソンが押し込んだ。だが、同22分、札幌FWアンデルソンが同点ゴール。連続無失点試合が5で止まった大分は、同42分にFWウェズレイが2試合連続となる直接FKで勝ち越し。後半ロスタイムに1度は追いつかれたが、最後は左CKからMFエジミウソンがこの日2点目を決め、勝ち点3を奪った。