鳥栖は4日、佐賀・鳥栖市内の北部グラウンドでJ1開幕へ調整した。7日の新潟戦(ベアスタ)へ向け、10対10のミニゲームで攻守の連係を再確認した。

 就任1年目の森下仁志監督(42)は新潟を「前線に攻撃力がある」と警戒しつつ、「いい選手や知っている選手が多い。だからこそやりがいがある」と闘志を燃やした。左膝靱帯(じんたい)を痛めていた主力MF水沼宏太(25)も2月下旬に復帰。チームは指揮官が「選手は100点満点のトレーニングをやってくれた」と評す万全の態勢だ。5日の非公開練習などで初戦へ仕上げる。