両チーム攻撃する試合展開。前半35分、右サイドから名古屋FW松田力が広島DF水本裕貴の股を抜くシュートを放つもゴールならず。

 広島は同37分、名古屋守備陣のクリアしたボールをMF青山敏弘がミドルシュートするも、名古屋DF田中マルクス闘莉王の頭に当たり得点にはならなかった。同点で折り返すかと思われたロスタイム、名古屋FW永井謙佑の縦パスをFW川又堅碁がループシュートで先制ゴール。前半は1-0で名古屋リードで折り返す。

 後半も攻撃を続ける名古屋。後半41分、中央からドリブルで攻めるMFダニルソンから途中交代のMF小川佳純へ、最後はDF矢野貴章がゴールを決め2点目。広島はボールは保持するもゴールチャンスが作れず無得点。2-0で名古屋が5節目にして勝ち点3を獲得した。