攻守の歯車がかみ合わず、2度先行しながらもホームでドローに終わった。1-1の前半42分に一時勝ち越しのゴールを決めたMF山本康裕(25)は、その後の好機を逃したこともあり、試合後はぶぜん。

 「だらしない試合をした。負けたようなもの」と話した。今季は勝利が1つしかなく(1勝3分け2敗)、柳下正明監督(55)は「また残念な勝ち点1だ。3点目、4点目のチャンスをしっかり決めないと」と嘆いた。