広島が2発快勝でリーグ戦4連勝を飾り、仙台は今季3度目の完封負けで4連敗となった。

 前半からスローテンポの試合展開が続いたが、均衡を破ったのは広島。同37分にMF丸谷の縦パスを受けたMF野津田がペナルティーエリア手前からミドルシュートで先制点。

 後半は仙台がMF野沢を投入するなど攻撃の手を強めたが、広島エースFW佐藤に代わり途中出場したFW浅野が同32分にカウンターから決勝点を奪い、試合を決めた。

 広島は94年生まれコンビの活躍でホームで快勝し、仙台は勝ち点を持ち帰ることができなかった。