G大阪のDF米倉恒貴(27)が、貴重な2点目を決めた。1点リードの後半28分。左サイドをDF藤春が崩すのを、ファーサイドで待ち受けた。絶好のタイミングで来たボールを、米倉がダイレクトで合わせた。

 左サイドバック(SB)が上げたクロスを、右SBが決めるという、SB同士の好連係から生まれたゴールだった。

 G大阪は宇佐美が2発、米倉が1発で、敵地韓国で計3発。優勝した08年以来となるアジア8強進出に、王手をかけた。