東京は1次リーグ突破に王手をかけながらドローで終えた。先制を許し後半ロスタイムにFW林容平(25)のゴールで同点に持ち込んだ。

 直近のリーグ戦から10人先発を入れ替えた広島に対し、代表勢の主力は連戦続きで疲労の色を隠せない。日本代表FW武藤嘉紀(22)は「先発で出ている以上同じ立場。みんなで鼓舞し合ってやっていくしかない」。3年ぶりの決勝トーナメント進出は最終節に持ち越しとなった。