26日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)水原(韓国)戦でプロ初ゴールを挙げ、チームを8強に導いた柏MF小林祐介(20)が2戦連続の活躍を誓った。

 小林は中3日で臨む30日の東京戦へ向け、「(活躍が)1試合だけじゃ。続けていくことで、監督も使いやすくなる。継続して何かしら残せれば」と意欲を見せた。

 「疲れたとかはない。すぐやりたいっすね」という小林は東京について「守備が堅いし、中盤にうまい選手がそろっている。FWもスピードがある選手がいるので、全体的に嫌なイメージはある」と話す。

 その上で「カウンターが怖いので、ボールを自陣で失わないこと」を課題に挙げ、「(敵陣に)押し込んで、先制点が奪えれば、相手も(攻撃に)出てくる」と先制点の重要さを強調した。

 26日の試合後にはLINEなどで祝福の連絡が60件ほどあったという。「新聞にも今まであんなにでかく取り上げられたことはなかったのでうれしかったです」という活躍を、東京戦でも再現したい。