鳥栖がアウェーで広島とスコアレスドローに終わった。

 無得点だったが、2試合連続で無失点とリーグワースト2位51失点の守備陣に安定感が戻ってきた。

 森下仁志監督(42)は「9月に入ってから(1-7で敗戦した)神戸戦の教訓を生かしてくれて、勇気を持って決断できている。連動していい守備ができた」と手応えを感じていた。

 主力のFW豊田とMF水沼が右足痛で欠場。指揮官は「万全であってこそ彼らの良さが出る」と出場を見送った理由を話した。