08年以来のアジア制覇を目指すG大阪が、アウェーの第1戦で惜敗した。

 前半12分にゴール前につめたFWパトリックが、相手のオウンゴールを誘発。貴重なアウェーゴールで先制しながら同35分、後半12分に連続失点。ブラジル代表経験者を3人そろえた相手に、一時は一方的に攻め込まれながらも、辛うじて1点差で切り抜けた。

 長谷川健太監督(50)は、準々決勝第2戦で退席処分を受けた影響で、この日はベンチ入り停止。スタンドから観戦した。

 日本代表FW宇佐美貴史(23)は沈黙し、後半29分に途中交代した。

 第2戦は10月21日にG大阪のホーム万博で開催される。