Jリーグが若手育成を目的とし、J1クラブの控え選手による強化試合を来季、定期的に実施する方針であることが23日、関係者の話で分かった。原則土曜に行われるリーグ戦に出ない若手を対象に、日曜に開催する。

 実現すれば、日程調整や経費負担の問題により09年限りで廃止されたサテライトリーグに近い形式となる。移動の負担を減らすためカードを地域ごとに分け、年間6~10試合を想定。会場は練習場の使用も検討し、詳細は実行委員会などで詰める。