新潟が逆転負けでJ1残留を決められなかった。

 前半45分、FW山崎亮平(26)がドリブルで切り込んで放ったシュートが決まり先制した。一時は名古屋に勝ち越されたが、後半33分にFW指宿洋史(24)が右足でゴール左隅に同点ゴールを決め2-2。しかし、その7分後に名古屋に再び勝ち越された。さらにロスタイムにGK守田達弥(25)が名古屋FW永井と1対1になった。シュートは弾いたが、転がったボールがそのままゴールに入り、ダメ押しされた。

 J1残留は残り2試合に持ち越しとなった。

 柳下正明監督(55)は「残念だけど自滅。前節、集中してやって残り3つそれぞれ勝ってシーズンを終えようという気持ちは見られたけど。あと2つ切り替えてシーズンを終えようと思います」と厳しい表情で語った。