J2大分の青野浩志社長(59)は23日、今季の成績不振を理由に、年内に引責辞任することを明らかにした。

 大分銀行ドームで行われた同日のリーグ最終戦、磐田戦後に「悔いはあるが、プロの集団として私に責任があると判断した」と説明した。後任は未定。大分は21位となり、J3との入れ替え戦に回る。

 2009年に大分県から出向し、10年の臨時株主総会で社長に就任。一時は11億円を超えた実質債務超過額の解消など、経営再建に取り組んだ。