東京は今日15日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグで江蘇(中国)と対戦する。会場の味スタで両チームの公式会見が行われ、訪れた中国メディアは約2000人のファンが来場すると予想。城福監督は「ACLはホームとアウェーでまったく違う。サポーターもたくさん駆けつけてくれると思う」と期待したが、相手も大応援団をバックに戦う。

 江蘇は今冬、約100億円を投じてブラジル人3選手を獲得した。だが、元ブラジル代表MFラミレスは出場停止。移籍金約66億円のMFティシェイラや元代表FWジョー以上に警戒していたボランチの不在は、東京にとっては追い風だが、相手の大応援団は予想外。1次リーグ突破には勝利が必須。城福監督は「ホームで我々らしさを引き出して勝つ」と、力強く宣言した。