浦和が「優勝請負人」の強力サポートも受け、爆買いでならすアジア王者を敵地で倒す。今日16日にACL1次リーグのアウェー広州恒大戦に臨むチームは、日本代表専属の西芳照シェフを帯同。1月のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23アジア選手権で、手倉森ジャパンの優勝に貢献した“勝ちシェフ”だ。勝てるコンディションづくりのために必要な食事を知り尽くす。

 浦和は13年にもACLで広州恒大と対戦したが、現地警察の圧力で急に宿舎が変更されるなど、アウェーの洗礼を受けた。敵地では何が起きるか分からない。だからこそ、今回は万全の準備をした。外国人3選手の移籍金合計95億円の金満軍団を敵地でたたき、1次リーグ突破へ前進する。