札幌U-18所属で、1日にJ2札幌のトップチーム(2種)登録されたばかりの高校3年生FW菅が、町田戦の後半31分から途中出場した。

 チーム歴代2番目に若い17歳206日でのリーグ戦デビュー。

 得意の左足から、決まれば同点の強烈なシュートを放つなど、試合終盤に見せ場をつくった。四方田監督から呼ばれた時は「緊張して、腹が痛くなった」と菅。ピッチでは緊張を感じさせないプレーで、サポーターを魅了した。「ユース世代でもプロでやっていけるところを見せたかった。自分はFWなので、チームの流れを変える得点を奪いたい」と、次節の岡山戦に向けて力強く話した。