東京Vはホームで水戸に完敗し、5戦勝ちなしとなった。

 前半25分、相手GKが頭でクリアしたボールをMF平本一樹(34)が拾い、シュートまで持ち込んだが、左へ外れた。前半を0-1で折り返した。

 後半、巻き返しを図りたいところだったが、途中出場のFWアラン・ピニェイロ(23)が出場わずか14分で相手と接触し右足を痛めて負傷交代となるアクシデントもあった。DF安西幸輝(20)が積極的に好機をつくるも、最後まで得点は奪えなかった。

 冨樫剛一監督(44)は「戦術うんぬんより、水戸の方が危機感があった。これから連戦になるがフレッシュに戦える選手を選んで応援に応えられる試合をしたい」と切り替えていた。