横浜がミスから失点を重ね、リーグ戦3連敗を喫した。前半33分にGK飯倉大樹(29)がキャッチミスしたところを、名古屋FWシモビッチに反応され先制点を献上。

 後半4分にもクロスボールを競り合った際に、飯倉が相手選手と交錯し捕球できず。名古屋MF和泉に2点目を奪われた。失点直後には、飯倉らが西村主審にファウルを猛アピールしたが、判定は覆らなかった。

 後半25分には途中出場のFW伊藤が今季初ゴールを記録。1点差に迫るも、後半33分に再び引き離された。エリク・モンバエルツ監督(61)は「パフォーマンスは良かったのですが、大きなミスから失点につながった。(全体の)プレー内容が良かっただけに、後悔です。リードされてはダメだったのに、残念ながらそのような展開にしてしまった」と悔しさをにじませた。