仙台はホームで完封負けし、今季初の連勝を逃した。5月は2戦不敗と勢いを取り戻しかけていたが、続かなかった。後半17分に失点し、3試合ぶりの黒星を喫した。

 渡辺晋監督(42)は「相手のキープレーヤーのFW家長にもっとふたをしたかった。準備はしてきたつもりだがうまくいかなかった。やろうとしていることや、ここ2戦でできていたことが表現できなかった」。MF富田晋伍(29)は「自分たちが先に高い位置からやれればよかった。積極的に攻守でやれなかったことがこういう結果になる。内容が悪くても結果にこだわってやっていかないといけない」と厳しい表情だった。