日本協会が導入を決めた追加副審が22日、J3のG大阪U23-相模原戦(万博)で初めて試験導入された。

 反則や得点の判定を補助する役割を担い、両ゴール付近に1人ずつ配置された。この試合で微妙な判定はなかったものの、小川佳実審判委員長は「(追加副審は)CKやFKの時に選手に声掛けをしている。選手は無駄な押し合いなどをしなくなった。いるだけで効果がある」と強調した。G大阪U23のDF初瀬は「(微妙な場面に)いてくれるとサッカーがしやすい」と好意的だった。今季はチャンピオンシップなど一部で導入する。