川崎Fがフレッシュなメンバーで25日のナビスコ杯仙台戦に臨む。

 21日のリーグ戦から先発を一新し、プロ2年目のDF板倉滉(19)のデビューが濃厚になった。板倉は「チャンスは急に巡ってくるものだと感じた。対人と競り合いに負けないようにしたい」と初陣へ意欲を見せた。

 GK安藤駿介(25)も4年ぶりの先発へ名乗りを上げる。「この時のために練習してきた。自分のプレーに自信を持って、気負わず力を出したい」。板倉も安藤も川崎Fユース出身。安藤は「0で抑えることで(板倉)滉も自信を持てると思う」と後輩への援護を誓っていた。