C大阪が後半ロスタイムに勝ち越し点を許し、5位に転落した。

 前半10分にFW柿谷曜一朗(26)が右足で先制ゴール。早々に主導権を握ったが、後半26分にMF扇原が累積警告で退場。1-2の後半ロスタイムにDF松田のゴールで追いつくも、最後は讃岐DF西の決勝弾で沈んだ。

 主将の柿谷はサバサバした表情を見せながらも「今日は勝たなアカンかった。10人でも、11人でも足は動いていた。踏ん張れなかった」と悔しさを吐露。大熊監督は「これからというところでアクシデント(扇原の退場)があった。最後の失点は、チームとして3点目を取りにいっていた。そこは仕方がなかった」と割り切った。