第1ステージ覇者の鹿島は、甲府とノーガードの打ち合いを演じ3-3で引き分けた。

 甲府が先手を取った。前半3分、稲垣が先制ゴールを押し込んだ。鹿島もすぐさま同6分に杉本のゴールで同点。同27分には遠藤が勝ち越しとなる2点目のゴールを決め、2-1で前半を折り返した。

 しかし、後半に入り甲府も反撃。同5分には黒木のゴールで追いつき、同24分にはドゥドゥがドリブルから勝ち越しゴールを決めた。鹿島も同26分、中村がゴールを決めて何とか追いつき、そのまま試合終了となった。

 第1ステージ最終節から4試合連続ゴールなしの甲府だったが、この日は効率よくシュート4本で3ゴール。鹿島は序盤の失点が響いた。