甲府が、貴重な第2ステージ(S)初白星を飾った。残留を争い、ともに第2S未勝利の名古屋に敵地で快勝。前半11分にFW稲垣のゴールで先制。一時は同点に追いつかれながらも、後半30分に相手DFのミスを逃さずFWドゥドゥが勝ち越し弾。さらに2分後にはFW田中が追加点を決めた。

 佐久間悟監督(53)は「GKの判断ミスでああいうの(同点弾)が入ってしまって、アンラッキーだった。でも今日はそこから選手がもう1度踏ん張ってくれた」と満足そうだった。