G大阪がPK失敗で、優勝戦線から半歩後退する4戦ぶり黒星を喫した。

 前半14分にゴール前の混戦から不運な失点。後半18分に訪れた同点のチャンスで、FWアデミウソン(22)がPKを神戸GKキム・スンギュ(25)に止められた。

 長谷川健太監督(50)は「PKが入らない。このスタジアムではACLを含めると3回目(の失敗)。ヤット(遠藤)に蹴ってほしかった。アデがボールを持っていたので、ヤットが(PKを)譲ったのだと思います。PKを決めるか、決めないで(勝敗が)左右した」と話した。

 勝てば、第2ステージは首位川崎Fと勝ち点2差に急接近していた。しかし、阪神ダービーで痛い黒星を喫し、同5差の4位。