横浜がホームで新潟に勝ち、2連勝とした。

 横浜は7試合ぶりにMF中村俊輔がベンチ入り。MF斎藤学は前節仙台戦でのけがの影響でベンチスタートになった。対する新潟はDF大野和成とDF舞行龍ジェームズの離脱により前節に続き、3バックで挑んだ。

 試合が動いたのは前半29分、横浜DF金井貢史が左サイドからゴール前中央へクロスを送る。これを受けたMF兵藤慎剛がトラップから右足を振り抜き、先制点を奪った。

 新潟も前半43分にMFレオ・シルバがドリブルでペナルティーエリア手前まで運び、FWラファエル・シルバにパス。相手守備陣に囲まれながらシュートを放つも、わずかに左に外れた。

 後半、横浜が待望の追加点を得た。同3分、DF栗原勇蔵が胸トラップで相手ボールをカットすると、そのままペナルティーエリアまで運び、MF中町公祐にパス。これをダイレクトで打ったシュートがゴール左隅に決まり、2-0とした。

 新潟は0-2の同22分、DFコルテースがエリア内からパス。これが相手DFに当たってコースが変わると、ラファエルシルバが押し込んで1点を返した。

 だが同25分に横浜MF前田直輝が今季初ゴールを挙げ、3-1と突き放した。新潟は3連敗と厳しい状況が続く。