J1横浜は21日、エリク・モンバエルツ監督(61)と来季の契約を更新したと発表した。また前身の日産時代から所属したOBで、引退後は下部組織などの指導者を歴任してきた、松橋力蔵氏(48)がヘッドコーチに就任することも併せて発表した。現ヘッドコーチのマルク・レヴィ氏は来季からテクニカルコーチに就任する。

 モンバエルツ監督と松橋氏はクラブを通じて、以下のコメントを発表した。

 モンバエルツ監督 「来シーズンも共に戦うことができることを大変うれしく思っています。2015、2016シーズンの経験を活かしつつ、F・マリノスが目指す魅力的なサッカーを展開する、強いチームを作っていきたいと思います。ファン・サポーターの皆様、引き続き温かいご支援の程、宜しくお願いします」(原文のまま)

 松橋氏 「10年以上にわたるF・マリノスの育成組織で培った指導経験を活かして、若手とベテランが融合する強いF・マリノスの復活に貢献して参ります。モンバエルツ監督、選手、スタッフと共に精一杯頑張りますので、応援宜しくお願い致します」(原文のまま)

 長谷川亨社長は、今回の人事の意図について「継続的に選手の能力を引き出すモンバエルツ監督の手腕に期待しています。また、松橋力蔵氏のヘッドコーチ就任により、チームマネジメントを強化すると共に、トップチームと育成組織の更なる連携を図っていきます」(原文のまま)とコメントした。