今季のデータを独自の視点で分析して各賞を選出する、恒例「ニッカン・フットボール・アウォーズ」の第2回はJ1守備編。

 ◆GK3冠 浦和の西川が防御率と完封数の2冠だった。今季は全試合フル出場し失点は28。1試合平均0・82点は、歴代3位タイの年間最少平均失点記録となった。セーブ率は大宮の加藤が1位。シュートストップの技術は光ったが、8月に負傷したこともあって、19試合の出場にとどまった。