航空機墜落事故に遭ったシャペコエンセ(ブラジル)に、コパ・スダメリカーナ(南米杯)の優勝トロフィーと賞金200万ドル(約2億2000万円)が授与されることになった。南米サッカー連盟が発表した。

 南米杯の覇者は、来年も日本で開催されるスルガ銀行杯に南米代表として来日し、ルヴァン杯王者の浦和と対戦することになっている。大会を共催する日本協会は「チーム状況も踏まえ、南米連盟の(派遣)決定を待っている状況です」と推移を見守る構え。イベントに出演した浦和FW武藤は「僕たちが一生懸命ぶつかっていい試合をすることが、亡くなった方々のためになると思う」と話した。